2013年5月4日土曜日

◆トミノの地獄


【内容】
当事者視点。
何も無い空間で「音読すると災いが起こる」と有名な
西條八十さんの「トミノの地獄」を歌う少女がいた。
少女の特徴は、ドラマ「TRICK」の「まるごと消えた村」に登場した、
「安室奈美恵とウーパールーパーを足して2で割ったような少女」に近い。

これは詩なので(多分)正式なメロディは存在しないんだけど、
自分がよく頭の中で考えていたメロディだった。

かなり意識はハッキリしていて夢と認識出来たので
「うわ、こんなテンプレートみたいな怖い夢初めてかも」とか考えていた。
「トミノの地獄」はよくオカルト板に貼られている事が多い為、

姉は血を吐く、妹は火吐く、
可愛いトミノは宝玉を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総が気にかかる。

辺りまでは覚えているけどその後は記憶にない。
その少女もそこで歌うのをやめていた。
特に怖いという印象もなく、
「ああ、自分に記憶力がなくて助かった」とか考えていた。

【感想】
ちなみに「トミノの地獄」を音読した事はありますが
1年ほど前なので何で今更という感じ。

あまり出来すぎた夢を見ても嘘くさくなるので嫌ですが、
仮にこの後に続く詩である、

叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候林に谿に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山の留針を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。

が日毎に追加されて、全て歌い終わった後に
夢に出た少女(トミノちゃん?)に殺されるとかだと
オカルト好きにはかなり面白い展開になりますね。
呪い殺されるなら野郎じゃなくて美女か可愛い女の子がいいです。
トミノちゃんとなら地獄旅出来るなら本望です。

ただ、この夢日記を投稿しようとしたら
訳分からないエラー(投稿や改行など)頻発しててちょっと怖いです。
続報は多分ないかと思いますが、続くと良いですね。


2 件のコメント:

  1. どうもこの間の者ですw
    いいなぁ、せりふなんてあるんですね
    あんまり、長居せりふ的なのは夢でみたことがないかもですw

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  2. コメントありがとうございます。

    僕も今回のように「歌」とか定型でない限り、
    夢の中の会話の内容なんて殆ど覚えてなく
    自分や他人の言った印象的な台詞しか残ってません。
    「何か長い事話していた」っていう抽象的な記憶はありますけどね。

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