2012年3月27日火曜日

◎トラウマについて

今日は寝てないので夢に関する雑記です。
どうやら今回で夢雑記は10回目になるみたいですが
飽き性の自分が休みなく98日続けてきた内
88日は夢を見ているというのは驚きです。

ちなみに夢を見てない日も「忙しくてメモし忘れた」か
「そもそも寝てない」の二択なので、事実上毎日夢を見てますね。
いやはや、やっぱり夢日記効果ってのは如実に現れるものだ。


さて、今回のテーマは夢とトラウマの関係性について。
以前「ユング心理学について」という雑記で書いた内容からするに、
夢の中で過去のトラウマを見るのは「反復」という作用によるもので、
簡単に言うと「逃げるんじゃなくてせめて夢の中くらい克服しようぜ」という
脳みその防衛本能の一種のようですね。


自分にとって夢でよく見るトラウマ・・
思い当たる節でいうと小学校1年の時、
たまたま自分の声が聞こえなかったのか、
それとも相手の子の機嫌が悪かったのか分かりませんが
人生で初めて他人に声をかけて無視された事。

他には以前書いた事もありますが
中学の時に皮膚の病気で一時期だけ異常に抜け毛になり
髪の毛を洗ったら手にびっしりと髪が付着した事。

あとは、中学の時に
工作室でふざけて鉄のやすりを使って野球していたら
先っぽがスポッと抜けて、凄い勢いでクラスメイトの頭上を飛び越え
奥にあった分厚い窓ガラスを半壊させた事。
確実に殺傷レベルの威力があったので、わずか数センチの軌道で
互い(主に向こう)の人生が大きく変わっていたという恐怖は物凄く
今でもそいつに会ったら全力で謝っています。

これを書いていて思い出しましたが、いつだったかつい最近
この鉄やすりの先っちょをブッ飛ばす夢を見ました。
確かそれを夢日記で投稿した記憶もあるので、
夢日記を始めてから非常によく見るようになった
「夢日記に投稿したと思い込んだ夢」を見たんでしょうかね・・。


他にもトラウマに該当するであろう事がありますが、
それらを夢では殆ど見ないので何の違いがあるのか考えてみると
一つの共通点として「解決の術がない」という事だと思います。
つまり自分さえ動けば解決するトラウマはあまり夢には出ないけど
今更自分ではどうする事も出来ないような過去の事、
逃げたくても逃げられない恐怖というのが
夢に出るタイプのトラウマなんでしょう。

一度作ってしまったトラウマはちょっとやそっとじゃ消せないので
夢の中ですら逃がしてくれないようなトラウマを作らないように
より良い気持ちの良い人生を歩めるように努めたいですが、
その気持ちを維持するのってかなり大変ですよね。

今、思い当たるトラウマがない人は
この記事を見て、それだけでかなり幸せなんだと感じて下さい。
人は病気にならないと健康である日常の幸せを感じられない悲しい生き物です。

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