【内容】
最初は当事者視点で、不良のたまり場となっているゲーセンにいるのだが
物語の主人公的(例えるならアカギ)ポジションで、自分の意志と関係なく動く。
その世界では将棋をデジタライズした様なタクティクスゲームが流行しており
iPadのようなものを用いて遊ぶらしい。
その勝敗がイコールで殴り合いの喧嘩と同等の価値にあるようだ。
そんなゲーセンでいかにも雑魚チンピラ的な奴に絡まれデジタル将棋をする。
ルール説明もなく急に始まるが、どうやら初期陣営は自分で設定できるようで
使用する駒は大きく分けて、白い正方形の駒と赤い縦長の駒がある。
将棋で言う桂馬の位置に赤い縦長の駒を置くのがそのゲームにおける定石らしく、
相手の不良は自分の陣地にその駒を置いた後、こちらをなめ切った態度で
「ほら、お前も早くセットしろよ」とこちらのフィールドの赤駒を
勝手に桂馬の配置しようとするが、それを制止して
定石とは違う予想外の位置に赤駒を配置し、周囲が驚く。
ゲームが始まるとその定石から外れた奇妙な配置のせいで
不良もまるっきりどう攻めていいか分からず、
どんどんと勝手に追い込まれて敗北する。
【観想】
よく分からんゲームだけど完成品の実物があれば面白そうだ。
先に言っておくと、この日は睡眠と覚醒を数回に渡り繰り返し、
その度に見た夢の内容を枕元のメモ帳に書き記していたので
この一晩だけでどえらい量になった。
◆インテミグラスの壁
【内容】
当事者目線。飛行機事故で墜落しそうになり、飛行機から飛び降りたら
見えないガラスの箱に閉じ込められたような感覚に陥り、
そのまま海に落下する。相当な高度から落ちたのに何故か生きており、
高所から落下した際にガラスに閉じ込められるような錯覚は
心理学的に「インテミグラスの壁」という現象だと誰かから教えられる。
【観想】
念の為に検索をかけてみたけど勿論そんなものは無かった。
どこからそんな単語が出たんだろうか。
ちなみに高所からの落下自体に悲観的なイメージや恐怖はなく
むしろ、ガラスの箱に閉じ込められるまでの間は
スカイダイビングのような爽快な感じだった。
▼世界の理を表した図
【内容】
当事者目線で色々な場所を旅しており、自分は生物に詳しい様子。
「見た事ある動物ばかりだな」とぼやきながら
ガラパゴス諸島のような場所で
イグアナのような生物でありながら尻尾が燃えているという
まさにポケモンの「ヒトカゲ」を超リアルにしたような生物を眺める。
最終的に宇宙空間のような場所に行きつき
そこで「世界の理を表した階層図」というものを発見したが
その図と言うのが恐ろしくシュールで、これは流石に言語化が不可能なので
イメージ図を書くとこんな感じになる。
「ちびまる子ちゃん」に登場するキャラをモチーフに
特定のキャラクターがめちゃくちゃに配置されたような図。
『この図にこの世の中の全てが詰まっている』と知らない奴に説明された。
【観想】
今回のかなり大量の夢の中でもひときわ印象的だった図。
そもそも「階層図」ですらない気がする。
ちなみに図を解説すると、左上が花輪君、その下が永沢くん。
右側はコタツに入っているまる子とたまちゃん。
(こいつらだけがまともだった)
もはやこのブログのタイトル通り、早くも気が狂っているとしか思えない。
ただ、この図を書いたのは夢から覚めて10時間後くらいなので
なんかもっと複雑に入り組んでいてシュールだった気がする。
▼モデルスカンアート専門学校
【内容】
当事者。ケータイかPCかは不明だがブラウジングをしていると
エロ系の広告バナーが大量に貼られたページに飛び、それをスクロールする。
画面の中央には人の目のようなマークが薄らと表示されており
まるで「やましいものを見ているなオマエ」とでも言いたいようだった。
すると急に鮮明な画質の動画に切り替わり、
昔、サンテレビで深夜に流れてたみたいなかなりもろなエロいCMが流れ
「モデルスカンアート」という店が紹介されている。
表向きはデッサンや彫刻などを行う為のモデルを指名できる店だが
指名した女の子を好き放題してOKという実質はただの風俗店で
1時間当たりの時間もかなり高額だった。(値段は覚えていない)
風俗店に行く気はまるっきりないが、
何故かその「モデルスカンアート」を検索にかけてみると
出てきたのは専門学校のホームページで、公式サイトに動画があり
再生してみるとオシャレなファッションに身を包んだ男女が
スタイリッシュに紹介されているというだけの、
よくありそうな普通のファッション系専門学校だった。
「あれ?さっきのは一体なんだったんだ」と疑問に思いつつ、
この専門学校の生徒がそういうやましい目的で売られているとは
酷い商売があったもんだと感じた。
【観想】
これも念の為に検索をかけてみたけど勿論そんな学校は無かった。
エロい系の夢って単純に欲求不満によるものなのだろうか。
このブログを長く続けていくなら夢占い分野も勉強しといた方が面白そうだ。
ちなみにデッサンや彫刻のモデルをネットカフェに行くくらいの気軽さで
レンタル出来るんであれば、エロ要素0でも普通に行きたい。
まぁ客層があまりにニッチすぎてやる店はないだろうけどね。
◆無愛想な定食屋
【内容】
ドラマを見ているような第三者視点。
港町を舞台に大家族で一つの銭湯を経営していたが、
その家の母親(松島奈々子)が都会の定食屋経営に引きぬかれ、
家族の数名もその手伝いの為に都会に移り住む。
※なお、明晰夢だったのですぐに母親が松島奈々子の理由が判明した。
最終回だけちらっと見た「家政婦のミタ」というドラマの記憶断片だ。
詳しい設定は知らないが覚えているキャラクター設定通り、
まるでアンドロイドが喋っているような無愛想な女性だった。
母親はとても定食屋を営む雰囲気には合わないがその無愛想ぶりが逆に受け、
その定食屋は多くの客で大繁盛しているようだった。
恐らく「無愛想」という記憶のリンクによるものだろうが、
その定食屋でアルバイトをしていた無愛想な中年男性は
あまり人付き合いが得意そうではないK先生だった。
話は突然変わり、ある日大津波によって港町が水没してしまい
最初に登場した大家族の銭湯も沈んでしまう。
港町に残って経営していた家族の中の女の子二人が海に落ちて
溺れている所をその家族の長男らしき体育会系のイケメン男性が助け、
同時に海に漂っていた銭湯の看板と家族の家訓が書かれた看板を
拾い上げて陸を目指して泳いでいた。
【観想】
ふわふわと感覚が飛んでいる夢は目が覚めた後に情報を整理して文章化するが
こういう明晰夢の場合は思い出すのが非常に楽で助かる。
しかし書いてみて思ったが、支離滅裂な割には
最低限のストーリー性がある夢の比率が高いものだなと感じた。
これもブログとして公開しようと決めた効果なのか、嬉しい傾向である。
0 件のコメント:
コメントを投稿