2012年1月8日日曜日

◎夢日記で気が狂うのか?


今日は夢の内容を忘れてしまい、更新が欠けるのも何なので
いずれ書こうと思っていた雑記を書きます。

さて、今回のテーマはこのブログのタイトルでもあり
検索でよく飛んでくるキーワードでもある
「本当に夢日記を付けていると気が狂うのか?」の真偽を
自分なりに考察してみました。

そもそも「気が狂う」の定義自体あやふやで
たまに街中で見かけるような一目で「関ってはいけない!」
と思える奇人にいつの間にか変貌してしまうのか、
俺みたいに枕元に意味不明なメモを大量に書き記し
周囲から頭がおかしくなったと誤解されるだけなのか。
その辺りの事を自分が夢日記を付けている経験を元に書きます。

結論から言うと、夢日記を付けている人間が
「頭がおかしくなったのではないか」と自覚するタイミングは
記憶力が向上した瞬間にあると思います。

人間は、不要な情報を「忘れる」という便利機能を持っているのに
その中でも特に生きていく上で不要な「夢」という情報を
夢日記を付ける事によって鮮明に記憶する事が出来ます。
言い方を変えれば脳に焼きこまれてしまう訳です。

実際、起きている状態でも大した事をしてなければ
ついさっきやった事でも忘れてしまうものなのに
「夢」という不要な情報を記憶したまま私生活をしていて
ふと「あれ?この記憶は夢だっけ現実だっけ」とあやふやになり
自分自身で堺がなくなっているという恐怖心から
「このままでは気が狂ってしまう!」と思い、
そういう噂が広まったのではないかと推測します。

昨日、何を食べたとか誰と何を話したなんかは
録音なりメモしない限り、所詮ただの「記憶」に過ぎないのだから、
その「現実の記憶」と同じくらいの色を持った「夢の記憶」が残れば
そりゃ、たまに混乱してもおかしくはないです。


ただひとつ怖いのは、本人が「気が狂った」と自覚してしまった瞬間です。
夢の記憶が私生活でも続いている半ボケの状態で
わざわざ「気が狂う」などという自己破滅傾向な思想を続ければ
脳もそれに準じて恐ろしい夢ばかり見るようになり
次第に本当に狂う・・・というのは十分あると思います。
特にそういう噂を信じているほどその傾向は強くなるでしょう。

つまり、夢日記で気が狂うなんて事は
そういった局面を誇張しただけの極論であって、
俺みたいな奴が面白がってこんなブログをやったりして話を広め
それによって深層心理に刷り込まれてしまう事で希少的に起こり得る現象で
何も考えずに夢の内容を淡々とメモってる程度なら
たまに記憶が混乱するだけで気が狂うなんてない、
と過去2~3年やった経験からは断言します。


・・というフラグを立てておいて
後々、自分の意志と関係なく頭がおかしくなった際は
この記事を引用し、訂正と謝罪をします。
(本当におかしくなってたらブログも出来ないと思うけど)

例えば、人を殺めた少年の部屋から殺人小説が見つかったとしても
それは結局のところ、「元々人を殺すような奴」だから
それをわざわざ書店で購入してまで読み、より深く興味を持つ訳であって、
根本から気が狂う為に夢日記を書いているオカルト全開の奴なんて
夢日記はトリガーに過ぎず、一般人から見ればすでに頭がイカれています。

結論:このブログを始めた当初から狂っていた。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。

    私は夢日記書いたことはないのですが、わりと今日見た夢を話すのが好きだったためか
    高校生の頃に現実と夢の区別がつかなくなってると感じることが何度かありました!

    例えば、まだ友達に話したことない話を、話したことあるかも?と思ったり、
    一度も話したことがなかったクラスメイトと普通に仲良く話した夢を見たからか
    その人とは仲良くなった、という認識で学校に行ったり。
    夢の中で悪口を言われて、現実のその人がちょっと嫌いになったり、
    あれ?これやったよな、と思ったらやってなかったり。

    本当に怖かったです、社会人になった今ではほとんど減りましたけど。

    やっぱりそういうのは心理状態も関係してると思います、
    高校生の時はいろいろ悩みがあったので!

    ちなみに今日見た夢は、高校の部活で合宿いって、先の見えない不穏な広野をバスで帰るというものでした笑

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  2. はじめまして、コメントありがとうございます。

    やはり夢と現実の混同はありますよね。
    自分も夢で凄く嫌な目に合わされた人は
    どことなく現実でも印象悪くなったりした事ありますねぇ
    お互い夢の見すぎには注意しましょうね

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