昨日部屋の整理をしている途中で寝たのが災いし、
また夢を見たのに、メモし忘れてしまいました。
(いつも枕元に置いているメモ帳がどこかに行ってしまった)
さて、本当は月一回くらいのペースで
こうやって夢を見なかった日を雑記で埋めようかと思ってたのに
今月だけで3回・・累計だと第9回目になり、そろそろネタ切れ感がありますが
わりと雑記の方が知り合いに好評なので精力的に更新します。
今回はスイスの精神医師であるカール・グスタフ・ユングが提唱した
有名な「ユング心理学」の中にある「夢の分類」に関する話です。
因みに精神分析学派のフロイトと分析心理学派のユングは
かなり解釈が異なっている様です。
ただ一応前置きしておくと、自分はそんな専門知識もないので
自宅にある本から適当に引用して分かりやすく文章を直すだけですので
実際の理論と解釈が違っていた場合は申し訳ありません。
さて本題ですが、「夢」には大きく6つに分類されるとの事で
大きな特徴として「バランスを保つ」目的のもの・・
「補償作用」と呼ばれる働きが多いです。
補償
自分の中で抑圧していたものが、逆の形で現れる夢。
一側面だけで見ていたものを夢の中で違う価値観を提示し、
価値観や態度が変わるきっかけを作ってくれる。
「なんだあいつ意外と良い奴じゃん」というような夢など。
逆補償
名前の通り補償とはまるで逆に、
高評価すぎるものを少し価値観を下げて意識出来る夢。
「良い人だと思っていたら幻滅してしまった」というような夢など。
反復
実際の経験でインパクトの強い場面がフラッシュバックする夢。
人間は辛い記憶を無意識に抑え込もうとするが、
抑圧するとコンプレックスやトラウマと化してしまうので
夢の中で定期的に見る事でそれを飽和する為の自己防衛の一種。
無意識
この項目だけ解釈が難しいのですが、
夢は「意識」と「無意識」の相互作用が働く事で見るものですが、
無意識による印象があまりにも強い場合は補償作用が生まれないとの事。
夢の中で自分(自我)が登場しないようなものや
何でこんな夢を見たのか意味不明な夢、
見た事もない神話チックな夢などが分類されるそうです。
予知
未来を的確に予言したり、遠視できる夢。
俗に言う超常現象の一種なので
心理学でこういうものが定義されているのは驚きですが
ユング心理学には「集合的無意識」と呼ばれる概念があり、
平たく言うと全人類が無意識に共有している心の部分で
世界各地の神話に多くの共通点があるのもこの為らしく、
もしかすると「集合的無意識」を夢で辿る事によって
遠視や自分又は他人の行動が把握できるのかもしれないですね。
願望
自分の将来のビジョンを見る夢。
予知夢との違いは、単なる願望を映し出すだけで
それが実現する保障はまるでないという点。
しかし、こうして分類してみて
この夢日記を始めてから意味不明な夢を見る事が多いのは
「無意識」による作用という事は分かりましたが、
自分が最も見る「知人と雑談する夢」がどれに分類されるのかは謎です。
乱暴に分類すると全て「無意識」に含まれてしまうので
もしかすると自分はかなり「無意識」が多いのでしょうか・・。
もっと日常生活で気合を入れないと駄目ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿