2012年2月17日金曜日

◎幽体離脱について

夢自体は見てメモもしっかりしたんですが
肝心のメモを紛失してしまい、記事に書き起こせないので
今日も夢に関する雑記になります。


さて、今回のテーマは「幽体離脱」と言われる現象について。

一般的に幽体離脱と言うと死ぬ寸前に見るものだったり、
漫画「地獄先生ぬ~べ~」に登場したような幽体を意図的に遠くに飛ばすという
ちょっとオカルトチックな能力又は現象に当たる訳ですが
この記事で紹介する幽体離脱とは、明晰夢の延長に近いものを指します。

詳しくは『最近幽体離脱にはまった』を見れば分かる事ですが
解釈は様々あるので自分なりにこの現象を纏めると
脳内にある記憶の断片を整理している最中なのが普段の『夢』であり、
それらが少し落ち着いて、夢である自覚が出来るのが『明晰夢』であり、
更にその中を自由に行動でき、舞台も非現実的な空間ではなく
限りなく現実空間に近い場所にいるのが『幽体離脱』に当たる訳です。

『明晰夢=幽体離脱』と捕える人もいるようですが、
個人的には夢の中で「あ、これは夢だな」と自覚しても
基本的に外部の動きは自分の意志とは全く関係なく動いているので
単に夢である自覚が出来ているだけで自由度は低いです。

自分は過去10回程度経験がありますが、
幽体離脱をしやすくなるという夢日記(当時は紙媒体)を3年やって10回なので、
基本的に「出来たらラッキー」程度の気持ちで夜中寝る時に行うので
視界は限りなく真っ暗に近く、真夜中に照明付けずに自分の部屋にいるような
「大体何処に何があるか分かる程度」の暗さの中、
次第に自分の体から意識を飛ばすイマジネーションを高める事で
グーグルアースのような視点でその世界を行き来できます。

そういえばオウム真理教の麻原彰晃が布教していた、
自分の化身を作りだして自由自在に世界を動き回れる術・・通称「解脱」とは
これと同じ事だったのかもしれないかと思うと
生まれた時と場所によっては自分もオウム信者になっていたかも。こわっ。
ちなみにオウムでこの瞑想をする時には
セックスを含めあらゆる煩悩を消し去る事が条件らしく、
以前紹介した「オナ禁法」とも似ているので本当に可能性は高いのでは・・。


少し話は反れたので元に戻すと、
体験談の中には「パートナー」と呼ばれるものを生み出し、
その姿を自由に変化させてセックスも可能と記載されていますが
自分が体験した事のある幽体離脱は、離脱前に
自分の全身がビリビリと痺れて金縛り状態になっていき
そこから無理やり足掻こうとしたら急に風船みたいに勝手に体が浮き始め、
自分の部屋の天井を突き抜けて外に出るというだけで
パートナーどころか人っ子一人見た事がありません。

幽体離脱中は基本的に何でもアリと言う見解が多いですが
恐らく自分個人としての解釈で、
「今までの記憶によって作りだした世界」という前提が強いせいで、
いくら近所でも入った事のない他人の家はどうしても行けないし
よくありがちな目の前にアイスクリームを召喚してぺろぺろも出来ません。

もしかすると自分の認識している「幽体離脱」と
一般に言われる「幽体離脱」は違うものを指している可能性もありますので
あまりこの記事の内容は信用しない様にして下さい。
基本的にはあまり原理を理解しようとしない方がいいみたいです。


しかし、幽体離脱と金縛りの関係性を見ていて感じた事ですが
この夢日記でもたまに登場する『女性の霊』が出現した時
自分の意思とはまるで関係なく金縛りで動けなくなる現象と言うのは
もしかするとその度に幽体離脱のチャンスが生まれているという事なのでしょうか?

だとすると先に言った「パートナー」というのが
自分の部屋にしつこく出現するこの女性の霊の事であり、
幽体離脱をしやすいように誘導してくれているのを心霊現象の類と逃げている・・
という可能性も無きにしもあらずという気がしてきました。

うーん、出現している最中の恐ろしい身震いは
あまり歓迎しなくないですが、そういう解釈もあるなと感じた途端、
彼女の出現が待ち遠しくなってしまいました。
今度出現した時、幽体離脱が出来るのか試してみますので
この結果は追って報告します。

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