2012年3月29日木曜日

▼高校コント

【内容】
当事者視点。高校のような場所にいるが自分が通っていた高校と造りが違う。
どうやら入学したてらしく周囲の環境変化にとまどっている自分。

そんなまだ友人関係もあやふやな状態で
特に親しくもない人から「今日学校でコント番組の収録があるから見に行こう」
と誘われて、荷物を教室に置いて旧校舎みたいな場所に行った。
自分たち以外にも結構生徒が屯していた。

どうやら若手のコンビ芸人のコント撮影らしく
ほとばしるエンタ芸人臭がしたけど、
内容は学園ものとか関係なくRPG世界を舞台に
勇者パーティがメタ発言するみたいなわりと面白い内容だった。

しかし突然、今のあらゆるテレビ番組の恒例行事、
全く脈略もない所でK-POPの話をぶち込んできた辺りで雰囲気が変わり、
いきなりボケ役のやつが学校の備品をぶち壊し始め
備品どころが学校の床を(どういう怪力なのか)ぼこぼこ剥がし始めた。

何故かいろんな生徒もその破壊活動に参加し、俺もちゃっかりやってた。
といっても俺は床をボコボコ剥がせる怪力はない設定らしいので
ロッカーとかを思いっきり蹴って凹ませていた。
当然だけど「あれ、何やってんだ自分は」と急に考え
気づいたら時間はもう夕暮れ時だったし、もう家に帰ろうと思った。
因みに一緒に来た友人はコントのくだりから居なくなってた。

だけど、荷物を置いていた教室に戻る時に学校の先生とすれ違い
「あ、やべー」とか思いながら挨拶したんだけど
よく見たら何故かさっき自分が凹ませたロッカーに入ってた清掃用具を
手に持ったままだったので、あのロッカー見られたら犯人丸わかりじゃんと
一旦戻ろうかとも思ったが戻り道も分からず、とりあえず教室に戻ることに。

確か4階の階段上がってすぐ左手の教室だったと思うんだが
今は自習教室みたいな状態で女子高生6人くらいがダベってたんだけど
あれがクラスメイトなのかも入学したてだから分からない。
コントを見に行ったのは昼過ぎ辺りでそこから夕方まで見ていたので
別のクラスなのかもしれないし、そもそも自分の席の場所すら忘れた。

何かもういろいろと面倒になったんでもう手ぶらで帰ろうと思った。


【感想】
なんか壮絶かつ意味不明な夢でした。

学校(特に高校)を舞台にした夢って自分の中で特に多いんですが
「ブギーポップは笑わない」で有名な作家、上遠野浩平さんも
そういえば「あとがき」で全く同じ体験を語っていました。

「通っていた夢」ではなく現在進行形で「通っている夢」で
見た事すらない別の学校が舞台になっており、
そこがブギーポップに登場する学校の元ネタになっているのだとか。

しかも見ていた時期も自分と同じく高校はとっくに卒業した20代前半らしく、
かなり自分の状況に丸っきり当てはまっているので驚きでした。
もしかすると他にも20代前半の男性でこういう夢を見る人がいるのでしょうか。

因みにこの「あとがき」を昔見たからこんな夢を見ているって訳ではなく
実はブギーポップはわりと最近にラノベに詳しい友人から貰っただけで
ラノベはこれ以外にほぼ読んだ事がなく「恥知らずのパープルヘイズ」が先でした。

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