2012年4月13日金曜日

▼ガレージでの攻防

【内容】
当事者視点。自宅にいる。
家の隣には月極ガレージがあって2階にある俺の部屋の窓から
ちょうどガレージ全体を眺める事が出来るんだが
今日の夢はそれが舞台になった。

何故か近所の人と口論になり、その日からその近所の人が
ガレージ方面からやってきて、ちょくちょくゴミ袋を置いたり
ウチの壁にスプレーでラクガキするという
不良のような嫌がらせをしてくるようになった。

警察に連絡しようかという話にもなったが
犯行現場を目撃したのではなくまだ「あの人だろう」という推測なので
こういう時は証拠になる写真やらがないと
向こうが完全に白を切った時にややこしくなるので
俺は部屋の窓からその人が来るのを監視し、
決定的瞬間を写真で収めることになった。
(何故か家族はたまにしか登場しないので戦力にならない)

そこから俺と近所の人のガレージを舞台にした攻防戦が始まる。
近所の人は「いかに俺に気づかれないように嫌がらせするか」
俺は「近所の人の嫌がらせをどうやって撮影するか」

最初は普通に窓から監視していると
まんまとゴミ袋をもった近所の人が現れたのだが
向こうからもこっちが見れることを忘れていたのでバレてしまい
慎重さを身に着けてしまった近所の人・・

ガレージの車のカゲを潜伏しながら近づいてきたり、
車に乗ってきて使用者のふりをして進入してきたり、
手口は一気に狡猾さを増してしまい、
撮影となると窓からどうしても見えてしまうので
あとちょっとという時にこっちの監視がバレて逃げてしまう。

しかし俺はある事を思いつき、あえて毎回窓から顔を出す事にした。
その度にこちらからの死角を探して進入してくる近所の人。

そんなある時、俺が監視していない隙を見て
窓に注意を向けながらガレージの死角に潜伏していく近所の人。
いつもは半分も進まないところで俺に発見されるハズなのに
拍子抜けするくらいあっさりと我が家の壁までたどり着き
ゴミ袋をポイッと捨てたところを
下に降りてガレージの隅に隠れていた俺が登場する

「俺がずっとあそこから監視していると思い
そこばかりを注意していましたね。俺の勝ちだ」

そう言ってシャッターを押した時に目が覚めた。


【感想】
まるでライアーゲームの最初みたいな感じですね。
ストーリー性がはっきりしている夢はすごく好きです。

ちなみにこの夢の「ご近所さん」のモデルになったであろう人は
向かいのアパートに住んでいた物凄く変わり者のおばちゃんで
いつぞやか、万引きが見つかって捕まってからは姿が見えません。

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