【内容】
当事者視点。初めはすごく特殊で、
まさに「劇中劇」のような感じで、夢の中で夢を見た。
結局友人関係のまま終わっているとある女性の夢で、
やたらと近距離で自分の匂いを嗅がれ、抱きつかるような感じ。
その後、何故かふつふつと衝動に駆られてその人の家
(と言っても何故かうちのすごく近所)に行きインターホンを鳴らす。
その人の父親が出たので「しまった」と思ったが
とりあえずその子がいるかどうか聞くと
「最近かなり忙しいから用事があるなら、
出てきたらすぐに連れ出してくれ」とよく分からない事を告げられ、
間も無くその女性が現れ、いかにも寝起きな感じだった。
悪い事しちゃったかなと思ったが、その子も連れ出されるていだったらしく
多少強引ながらいきなり訪ねて外に行くことにした。
小雨が降っていたので傘を挿しながら歩いて話をする。
適当に理由を誤魔化そうかと思ったが正直に話してみた。
「ごめんね、突然。なんか最近、あんま話とかしてなかったじゃん。
さっき夢の中で出てきたから急に会いたくなってさ・・。」
と、言った後でこれ引かれるんじゃないかと思ったが
何かあったかのように笑い始めるその子。
「いやー、なんか私って運命がどうとか似合わないけどさ。
そういうの嫌いじゃないんだよね・・・今日、誕生日なんだ」
と言われる。俺はその子の誕生日を知らなかったので本当に偶然で
ノリの良い子なのでそのまま思いっきり飲みに行く事にした。
周囲は曇天模様だったが気分は晴れ晴れとしており、
何故か水没している近所の公園には目もくれず呑み屋を目指す。
途中、ゲーセンの前辺りで突然止まり、ここからは
自分の意思とは関係なくしゃべり始める自分。
「俺、〇〇(どこか忘れたが海外の国)に行こうと思うんだ、一緒に行こう」
と久々に会っただけなのにいきなり告白をしたら
まさかの「うん」という返事が来る。
今日はやる事なす事全て順調に行っている。
と、思ったらいつの間にか友人Yが現れ、
そいつもその子に告白を始め、ムードが台無しになる。
そいつの告白内容は自分が今、いかに頑張っているかとかを
作品広げて熱弁していて「空気読めよこいつ」 と思っていた。
その子はその間、ひたすら黙っている。
その後、また別の友人が数名現れ始め、
とりあえずゲーセンの中に入る事になったんだが
ここら辺りで「自分がいつでも起きれる」という感覚になり、
せっかく良い夢だったから完結まで見たいと思ったものの
もはやムードも糞もなくなってたので起きる事にした。
【感想】
いやはや、恋愛とは何が起こるか分かりませんな。
海外に行くという告白は「耳をすませば」みたいです。
最近、ドキドキする恋愛が少なかったので、
夢の中とは言えわりと楽しかったのですが・・Yめ。
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